(韓国)国籍喪失届出サポート
国籍喪失届とは?
韓国籍の方が日本に帰化した場合、法務大臣が帰化を許可した日(官報に掲載された日)の午前0時をもって、日本国籍を取得し、同時に韓国籍を喪失することになります。
法律上、この「日本」国籍取得と「韓国」国籍喪失は自動的にかつ同時に行われますので、二重国籍等の問題は発生しません。
ただ、あくまでも帰化申請というものは日本の政府に対してするものですから、日本で帰化が許可された場合でも韓国の政府も個別の帰化事案をすぐに把握できるわけではありません。
したがって、大韓民国(韓国)国籍法は、日本に帰化して韓国籍を喪失した人は、韓国領事館を通じて国籍喪失届を提出する義務があると定めています。よって、韓国国籍者が日本に「帰化」しても韓国政府はわからないので、届出(報告)することは義務だと言っています。
なお、国籍喪失届を出す際に、韓国領事館での手数料・印紙代などはかかりません。
国籍喪失届を放置したらどうなる?
後ほど詳しく説明しますが、韓国領事館に対する国籍喪失届はかなり面倒な作業です。
韓国領事館は日本国内にあると言ってもあくまでも韓国の役所なので、申請書類などは基本的に韓国語ハングルがとなりますし、韓国領事館の窓口は一般的に日本の役所と比べて不親切だったり対応が悪かったりするので困惑される方も多いと聞きます。
したがって、「国籍喪失届」を放置される方もいらっしゃるのは事実ですし、そもそも届出義務が全く知らなかったという方もいらっしゃいます。
では、この国籍喪失届をせずに放置した場合はどうなるのでしょうか?
2019年2月1日時点では、国籍喪失の届出義務を果たさなかった人への罰則規定はありません。
実際には、日本の法務省から韓国の法務部長官へ定期的に帰化者データの受け渡しをしていて、法務部長官の職権で国籍喪失が勝手に行われる可能性もあるようです。
職権で勝手に国籍喪失手続きをしてくれるなら自分では何の手間も要らない訳ですから、知らない間にしてもらえた人はただ幸運としか言いようがありません。
ただ、上記のような職権による抹消は、必ずしてもらえるという訳ではありません。また、自動で抹消してもらえたとしても最低1~2年程度は期間がかかるようです。さらに、2014年7月から現在までの国籍法改正によってかなり厳しくなっていますので、これからは職権抹消の「廃止」や「罰則規定」の創設などがあるかも知れません。
国籍喪失届は法律上では義務になっていますので、気になる方はきちんと手続きされることをお勧めします。
下記のようなことでお悩みでしたら、是非ご相談ください。
※韓国政府が国籍喪失の処理を勝手にしてくれるという保証がないのとても不安だ。
※最低で1~2年も日本と韓国両方に籍二重国籍があること自体がなんだか不気味だ。
今後、罰則規定ができたりして韓国の法律で処罰されるのは因る。
将来、相続手続きの時に困ったり不利益なことが発生する可能性がある。
将来の法改正で帰化を取り消されないか心配だ。
将来の法改正で兵役を課されたりしないか心配だ。
何よりこれからの日韓関係の悪化がとても不安だ。
国籍喪失届の必要書類
韓国領事館への国籍喪失届に必要な書類は以下の通りです。
尚、管轄の領事館によって必要書類に多少の違いがありますので、当所の国籍喪失届サポートを受けずにご自身で手続きされる方は事前にご確認下さい。
1. 国籍喪失申告書(必ずハングルで記載)
2. 日本に帰化したことが分かる戸籍謄本
3. 上記戸籍謄本の翻訳文(ハングル訳)
4. 住民票
5. 上記住民票の翻訳文(ハングル訳)
6. 基本証明書
7. 家族関係証明書
8. 婚姻関係証明書
9. 親の基本証明書
10 カラー写真(3.5×4.5cm)
11 お持ちであれば、韓国のパスポート(返却する)
12. 新たに作った日本のパスポートコピー
また、2014年7月の法改正により、国籍喪失届をする為に日本のパスポートが必要になりました。
ですので、国籍喪失届をする前に日本のパスポート取得手続きが必要となります。
尚、原則として国籍喪失届は必ずご本人がする必要がありますので、代理人申請はできません。
親族など一定の条件を満たせば代理申請可能ですが、委任状や親族であることを証明する書類を提示する必要があります。
国籍喪失届サポートについて
上記の通り、国籍喪失届をするにはかなりの書類が必要になります。
一般的に、日本に帰化される方はハングル文字の読み書きに自信が無い方が多いですから、特に上記1番・3番・5番の書類を用意するのは非常に大変かと思います。
当事務所では、このような難解かつ面倒な書類収集と翻訳作業を代行させて頂いております。
国籍喪失届サポート 料金表
国籍喪失届サポートでは、フルサポート(49,800円)コースをご用意させて頂いております。
1. 国籍喪失申告書(必ずハングルで記載)
2. 日本に帰化したことが分かる戸籍謄本
3. 上記戸籍謄本の翻訳文(ハングル訳)
4. 住民票
5. 上記住民票の翻訳文(ハングル訳)
6. 基本証明書
7. 家族関係証明書
8. 婚姻関係証明書
9. 親の基本証明書
10. カラー写真(3.5×4.5cm)
11. お持ちであれば、韓国のパスポート(返却する)
12. 新たに作った日本のパスポートコピー
フルサポート 49,800円(税別)
※料金には、翻訳料など全て含まれております。
尚、領事館の管轄によっては必要書類が多少異なる場合がありますので諸経費は別途見積となります。
国籍喪失届サポートでは、各管轄の領事館に合わせた必要書類をご提供します。
(但し、原則的には当所帰化手続を経由した依頼者に限ります。)
国籍喪失届サポート ご利用の流れ
まずはご利用フォームよりお申し込みください。
当事務所から、依頼者様にお支払いに関するご案内をさせて頂きます。
お支払いが確認でき次第、当事務所で必要書類を準備させて頂きます。
作業時間は、ご依頼から3週間程度お待ちください。
領事館へ申請する際には日本のパスポートが必要になりますので、この間に準備されることをお勧めします。
当事務所から書類一式をお送りさせて頂きますので、韓国領事館へご提出下さい。
万が一、窓口で書類の追加・訂正を求められた場合には、無料で対応させて頂きます。
申請後、6か月前後で韓国のデータに反映されます。
※期間は、状況により大きく変わる場合もあります。
よくある質問
Q.遠地からですが申し込みできますか?
A.はい、当事務所の翻訳・取寄せ代行は、全国対応させて頂いております。
どの地域の方もお気軽にご利用下さい。
Q.料金はいつ支払えばいいですか?
A.当事務所は、先払い制を採用しております。
お支払いを確認してから着手させて頂きます。
Q.翻訳者証明が必要と言われたのですが、別料金になりますか?
A.役所に提出するような書類は、翻訳文の最終ページに翻訳者の住所・氏名・捺印・翻訳日が入った「翻訳者証明」を求められることが多いです。
当事務所では、この翻訳者証明を完全無料で添付させて頂きます。
Q.翻訳文の品質は高いものをご提供頂けるんでしょうか?
A.当事務所がご提供するのは、単に書類を集めたり翻訳をするだけのサービスではありません。
帰化・国際結婚・相続のスペシャリストが、役所がスムーズに処理できる内容・クオリティのものをご提供できるよう意識しながら作業をしています。
当事務所では、ご提供する書類に品質保証書を同封させて頂いております。
万が一、役所からの修正指示があった場合には、無料ですぐに修正させて頂きます。
Q.翻訳だけをお願いしたいのですが、量が多くて・・・どれぐらい日数はかかりますか?
A.翻訳作業は、どんなに量が多くても原則として正式注文を頂いてから10営業日以内に発送致します。
但し、手書きの除籍謄本のみ20営業日ほど要します。
Q.平日昼間に働いているんですが、それ以外の時間帯でも対応して頂けますか?
A.原則として、土曜日や平日夜間の見積り依頼・お申し込みにも対応させて頂いております。
Q.翻訳なんて、韓国語さえ読めれば誰がやっても同じなのでは?
A.単に韓国語が読める者が取寄せ・翻訳した場合と、帰化・国際結婚・相続など該当の手続きに精通した者が取寄せ・翻訳した場合とでは、そのクオリティは格段に違います。
当事務所では、その書類がどのような手続きに使用されるかによって、その手続きに精通した者が取寄せ・翻訳作業を行いますので、安全・確実だとご好評を頂いております。
さらに、翻訳後に校閲者(チェッカー)によるダブルチェックも行っております。
Q.役所で受理されないこともありますか?
A.当事務所では、帰化・国際結婚・相続の手続きに精通したスペシャリストが作業を致します。
単に韓国書類を取寄せ・翻訳をするだけ、という他業者さんとはそこが違います。
従いまして、過去に当事務所が取寄せ・翻訳をした書類の部分で不受理になったケースはございません。
Q.アフターサポートはどうなっていますか?
A.無料アフターサポートが付いています。
万が一、役所の窓口で翻訳文の訂正依頼があった場合は、無料ですぐに訂正させて頂いております。
Q.個人情報が漏れたりすることはありませんか?
A.当事務所は行政書士事務所ですので、行政書士法により医師などと同じく厳しい守秘義務を課せられています。
個人情報が漏洩することはありませんのでご安心下さい。
Q.帰化申請に必要な書類を翻訳して欲しいと思っているのですが、もし帰化の手続き自体が面倒になってサポートして欲しくなったら対応してもらえますか?
A.はい、当事務所では帰化申請のトータルサポートもさせて頂いております。
手続き中の方や書類を収集中の方でもご利用頂けます。
Q.文字数が少ないページでも1ページとカウントされますか?
A.いいえ、「表紙」や「最終ページ」のうち、文字数が少ないと判断したページに関しては無料サービスとさせて頂いております。
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国籍喪失届サポート ご利用規約
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